脱ステ頑張ってたブログー現在標準治療中

アトピーです。脱ステから標準治療に戻りました。

脱ステ1年経過

2018年の10月に思い切って始めた脱ステですが、ちょうど1年たちました。

現状を書き記しておきたいと思い、放置気味のブログを更新しますw

1年経った!現状は?

実はまだ結構ひどい離脱症状が出ています。でも去年の10月に比べれば軽いです。

というのも、脱ステ始めて半年くらいはマスクが外せない位顔にひどい症状がでていました。ちょうど冬だったのでマスクがおかしくない時期で良かった!脱ステ始めるなら秋冬をおすすめしますねw

そのころは目が開けられないくらい、まぶたからの浸出液や物貰いみたいな状況で死にそうでした。でも、マスクをして何とか仕事していました。仕事していたのもいい影響があったと思います。ずっと働いていてみんな気ごころしれてる環境だったので、顔がひどくても気持ちは楽で、仕事中はアトピーの事を忘れていられたのです。たまに我慢できなくなってトイレに駆け込んでガリガリやることはありましたけどね。でも、あんまりやりすぎるとやばいという自制心が効いたんですよね。これは嬉しい誤算。

年明けごろには何とかマスクなしでもがんばればいける(気持ち的に人に見せれる)位に落ち着き、3月になるころには顔のリバウンドは落ち着いたと思いました。

4月5月には新しい職場デビューしたんですが、それほどリバウンドがひどいと思う事はなく、それよりも仕事を覚える事で精一杯でしたね。頑張ったんですが、どうにも私には合わない職場で…思い切ってやめました。

そしたらそのすぐ後ぐらいからまたリバウンド的な症状が。今度は顔ではなく手首でした。これはしつこかったです。手首を中心にひじの裏から腕のあたりのかゆみが止まらない。掻きすぎて爪が変形しました。慣れない仕事のストレスのツケがきたかな?って感じです。

でもいつの間にかおさまってきたかな?と思ったら、今度は指がかゆくてかゆくて。7月ごろから続く指のリバウンドに今苦しんでいる途中です。指がケロイド状態です。

が!!

確実に良くなってきている…と思っています。いや、もう3ヶ月もたっててまだひどいし、ハサミ持てない、字が書けない、料理できない、掃除できないのないない尽くしなんですけど。何度再びステロイドのお世話になろうかと考えたか分からないんですけど。でもね、明日はもっと良くなる、きっとよくなるとなぜか思えて、ステロイドをもう一度とは思わなくなってきているんです。意地もありますけどね。

始めは汁だらけで物を持つのも難しかったんですが、今は少し乾いてきたかな?て感じです。右の中指のかゆみから始まって、今はほぼすべての指がリバウンド状態。爪も変形してますよ。ははは。でもきっと、よくなったり悪くなったりを繰り返しておさまっていくんだと思います。気を長く持つのがポイントでしょうね。

支えてくれるパパの存在は大きいです。ほんと感謝。仕事もほとんどしてないし、家事だってほどんどまともにやれてない状態なのに、否定しないでくれてほんとにありがとう。

りょうりょうとなーなにも不便をかけてますが、子供たちもたくさんお手伝いをしてくれるようになりました。嬉しいですね。ママがやらなくても、自分でできるんじゃん!!確実に大きくなっている子供たち。ほんと宝物です。何にもできないままでごめんね(´Д⊂ヽ愛してるよ!!

結論!1年じゃまだまだだった( ;∀;)

残念ながら脱ステ1年では全然リバウンドは終わらなかったです。

でもねー、確実に良くなってきているのが分かります。まぁ、ステロイドをつけていればこんなつらい症状でぐじぐじはしてないとは思うんですけど、薬なしでも大丈夫です。2年目も頑張れると思います…多分。

ずっと悩んでいた顔のリバウンドは一息ついたと思います。何よりそれが嬉しい。たまにかゆいけど、すぐに落ち着く感じです。

薬をぬってたのは、顔と手が一番多かったから、リバウンドがひどいのも納得です。今はこの指がおさまるのをじっと待っています。

 

・・・お菓子が完全にやめられたらなぁ。実はまだやめられていません。はぁ、意志薄弱w症状がひどくなったと思うのは、決まって甘々なジャンクな食べ物を食べた後。だいたい「これ食べたら明日やばいんだろーなー…」ってわかってくるようになってきましたwでもやめられない。。。ほんと中毒だぁ。

 

脱ステと脱砂糖の挑戦はまだまだ続く、という感じです。りんごを相棒に頑張るぞ!!

アトピーで脱ステする前に絶対必要な「準備期間」

もう脱ステ始めてる方は準備してから始めたでしょうか?もし今脱ステを考えてて、結構肌の状態がひどくて、ステロイドもかなり使ってて、という人は、絶対無理にやめないでください!!

脱ステ、甘くないです。

 

脱ステする前に考えてみてほしい事

今、あなたはどんな状態ですか?

ステロイドも塗っても塗ってもかゆいですか?

お仕事や学業はどうですか?

食生活はどんな感じですか?

 

現在アトピーで、一生懸命にステロイドで症状を抑えているという方は、ぜったい急にやめない方がいいです。

アトピーになるには多かれ少なかれその要因があるはずです。

要因を取り除く前にステロイドを急にやめると、そのリバウンドは大変なことになります。

 

食生活、大事!

考えてみてほしいのが、食生活。

お菓子とか、脂っこいものとか、大量に食べていたりしませんか?

 

私はお菓子依存症でした。

毎日何かしら食べないといられない。

仕事のストレスとか、対人関係のストレスとか、アトピーに対するストレスとか、全部お菓子を食べる事で解消していました。というか、解消している気になってた。これ、大間違いでした。

 

体って、全部食べたものからできてるんですよね。

そんな当たり前のこと、ずっと疎かにしてきました。

ご飯を食べず、カロリーメートで一日過ごすとか、グミ(大好物)だけでお昼をすますとか、ざらにありました。

それでも若さとステロイドでずっと何とかなってきてました。

ステロイドってすごい薬です。沢山お世話になったし、なかったら、今までの人生無事に送れていたか分かりません。

でもね、30超えて、それでもおかしな食生活を続けていると、そんなステロイドも根を上げるみたいです。三十路越えたら目に見えて効きが悪くなってきました。

でも、だからって、すぐにステロイドやめた!ってわけにはいかなかったです。

それ以外にアトピーに対する処置の仕方を知らなかったから。

 

今なら、食べ物で全然違ってくるんだよ!って言えます。

 

今沢山食べている人は、ちょっとだけでも減らしてみてください。お菓子がやめられない人は、お菓子をおせんべいにしてみるだけで違うと思います。ドカ食いしちゃう人は、一日3回決まった時間に食べるようにしてみてください。

それが出来る様になったら、今度は朝食を抜いてみてください。

 

朝食、たべてますか?

昔っから、母に必ず朝食は食べて、一日3食規則正しく取るように教わりました。

子供にはそれがいいかもしれません。おなかすくし。

でも、大人になると、それが必ずしも正しいとは言えないんじゃないか?と思っています。

スポーツ選手とか、カロリーを沢山必要としている人は食べなくちゃですけど、丸一日デスクワークでほとんど動かない人が、3食必要ですかね?

 

思いきって朝食抜きにすると、調子がよくなると思います。

多分、今まで朝からしっかり食べていた人が食べなくなると、最初猛烈におなかすきます。ふらふらするような気もするかも。

でもねー、これ、慣れなんですよ。食べないようにすれば、食べなくて全然平気になります。

 

人間って、はじめは狩猟生活で、朝からご飯食べるなんてことの方が少なかったんですよね。稲作生活になっても、日本人はずっと一日2食の生活だったようです。

それが、欧米の生活が入ってくるようになって、急に一日3食になったんです。

つまり、食べ過ぎてるんです。

化学が発達して、人間はどんどん楽に仕事が出来る様になっているのに、食生活は豊かになって、美味しいものが溢れてる。

 

そりゃー食べますよね!!

食べても体が対応してくれるならいいんですけど、特にアトピーの人に関しては対応出来てないと思います。

アトピーに限らず、食生活ってホント大事。自分に合う量を見つけるのが大事なのかな。

とゆうわけで、大人は朝食抜いてもきっと大丈夫です。

ただ、お昼にドカ食いするのは避けたいとこです。このへんはダイエットと全く一緒ですよねー。アトピー克服はダイエット成功と同じことです、きっと!

 

以前は朝食が当たり前だと思っていたので、少しでも食べてから仕事に行っていました。なので、最初は少しつらかったです。

私の場合は、昼断食も同時にしていたので、酵素ジュースに散々お世話になりました。

酵素ジュースって、飲むと空腹感がなくなるんですよ。甘さもあるので、満足感もあります。甘いものがやめられない人にはとくにおすすめ。

 

朝食抜きがつらいときは、人参ジュースもおすすめです。

人参りんごジュースがほんとはいいんですけど、毎朝しぼるのがおっくうになってしまい、生協で見つけたストレート人参ジュースで代用するようになりました。うう、せっかく買ったスロージューサーが、今はお蔵行きです…

 

人参ジュース、慣れるとはまります。うちのなーなも大好き。生の人参はいっぱい食べれないけど、ジュースならいけます!!

 

長くなってきましたが、言いたいことは脱ステの前に食生活を見直してみてほしいという事なんです。

ご飯以外のもの、添加物たっぷりのお菓子、ファーストフード、食べ過ぎていませんか?体は食べたもの以外では作られないんです。少し制限してみるだけで、違うと思います。

 

そうして、食生活の改善ができるようになってきたら、体の変化が感じられると思います。ステロイド使うことが減ってくると思うんです。

そうなってきたら、しめたものです。

そのままステロイドにおさらばできる可能性もあります!!

 

脱ステのリバウンドを少しでも軽くしたいなら、絶対に食生活の見直しをしてみてください!

 

もうすでに脱ステのリバウンドで苦しんでいる人は、食事をもう一回見直してください。断食も大いにおすすめ。というか、リバウンドひどいときって、食べる気にもならないから、自然と体が食べ物いらないっていってるんだと思います。

 

リバウンド期はほんとに先がみえなくて、絶望を感じてしまいます。

でも、体はあきらめません!!脳があきらめても、細胞はあきらめてくれないんです!!

今は自分の体が愛しいです。

私が食べ過ぎると正直に反応してくれます(笑)そして、自制するとこれまた正直に反応します。なんど掻き壊しても、治ろうとしてくれます。

 

今苦しんでいる誰かに、ちょっとでも想いが届きますように。

アトピーと便秘って関係あるの?

便秘だと肌荒れしませんか?

わたしはします。ドンピシャです。

アトピーと便秘は関係大あり!便秘が治ればアトピーも治るかも!

考えてみれば小さいころから腸内環境は悪い方でした。

小学生のころから、トイレにこもっていた記憶があります。

それこそ新聞を持って入ったり、漫画を持って入ったり。

 

上の子(りょうりょう)もそうなんですよねー。

さいころから便通には悩まされてきました。

生後2か月で小児科で浣腸してもらったり。

1年生の時は便秘でおしりが痛くなって、先生にみてもらったり。

いま3年生ですが、トイレは長いです。

でも、毎日同じ時間にうんちをする習慣がついてきたら、時間はかかるけどなんとか出るようになってきたみたいです。

するとアトピー症状もおさまってきたんです。

 

小児科の先生には、毎朝トイレで頑張る習慣をつけるようにと言われて、ビオフェルミンをもらい、しばらくは頑張っていました。

でも、結局朝の習慣はつかなくて。

仕方ないので、お風呂の前に行かせるようにしました。

これでも最初はなかなかでなかったんですけどね。

もともと食が細いりょうりょうだったんですが、3年生になって少し食べる量も増えてきました。

そのせいもあってかな?

なんとか毎日出るようになってきたみたいです。

 

りょうりょうも3歳の頃からアトピーといわれ、小児用のプロトピックや、ステロイドを付けていました。

この子も私と同じ大人アトピーになってしまうのかな…

そんな恐怖はありますが、最近はステロイドも抗ヒスタミンのお薬ものんでいません。

すごくうれしいです。

こういっては何ですが、手を掛け過ぎるのもダメだという事を実感しています。

今は意識して手を抜いていますw

りょうりょうの様子からも、便秘は肌トラブルの大きな原因の一つだと考えています。

 

私の便秘対策(アトピーステロイド全盛期自己流解消法)

私も考えればずーっと便秘症でした。

3日くらいでないのはあたりまえ。

いきみ過ぎて痔になることもしばしば。

まっかな血がでてどうしていいか分からず、肛門科に行ったこともあります。

若くてかっこいい医師のお兄さんに「痔が・・・」と打ち明けた時の恥ずかしさと言ったら…!!

 

痔って大腸がんの前兆になることもあるらしいんですよね。

そのお兄さんに腸内検査をすすめられたので受けました。

多分大学生のときかなぁ。

問題なしでした。

父に「検査なんて、なんか重大な病気なのか?」と心配され、これまた「痔が・・・」

いやーん、うら若き乙女に言わせないでよ!!

 

一人暮らし中に独自の便秘解消法のも編み出しました。

 

ブルガリア丸ごと一個」

ブルガリアヨーグルト1箱500g(今はg少なくなってます)に砂糖を全部入れて一気食い。

するとあら不思議、次の日には便秘解消です。

今考えると、あんまりおすすめではないですねー。

最近はヨーグルトはほとんど食べていません。

 

便秘解消(サプリメントもよかったよ)

断食するようになって、健康についてネットでいっぱい調べるようになりました。

どうもアトピーには腸内環境が大いに関係しているようです。

便秘に効くというサプリも試しました。

特に効いたのは「乳酸菌革命」かな。

始めて飲んだ時、おなかがぐるぐるいう音を聞きました。

ちょっと不安になるくらい。

というかそれほど、私の腸は弱っていたんでしょうね。

次の日自然にでるあいつに感動を覚えました。

でも、ずっと飲んでると、効き目も穏やかになっていくようで、

感動したのは最初のうちでした。

でもサプリで一番おすすめは?と言われたら、間違いなくこれですね。

効き目も実感しやすかったです。

乳酸菌サプリはまたまとめて記事にしたいと思っています。

便秘解消(最近)超絶おすすめりんごスープ!

最近最強だなと思ったのは、りんごです。

デトックスの本にりんごスープが紹介されていて、マネしてしばらくやっていました。

用意するのは無農薬(は高くて手を出せなかったので減農薬…( ;∀;))りんご2個と2リットルの水。

皮ごとコトコト弱火で柔らかくなるまで煮ます。

2時間も煮れば、ほんのり甘いりんごスープの完成です。

これを1か月毎日お昼に食べていたんですが、その時の快調具合といったら…!

今まで体験したことがないくらい快便でした。

毎朝スルっとですよ、ほんと。

そのまま続けてればよかったんだけど、最近は時期じゃないからりんごがお高くて…

自然とフェードアウトしてしまったら、また最近便秘気味です。

スルっと感がない。

プチリバウンドしてしまったのも、もしかしてりんごスープ飲まないせいかも?と思っています。

 

いまは経済的理由(!!)でりんごスープが作れていませんが、時期が来たら、また再開しようと思います。

結果報告はまたその時に!

 

代わりに最近は寒天ゼリーを食べるようにしたら、たまっていたものが出ていきました。

寒天パウダーと、水、酵素ジュース(今回は梅味)のシンプルゼリーです。

 

でも、スルっとでたわけじゃなくておなか痛かったから、あんまりよくないかも。

便秘解消にはなったけどね。

 

アトピーと便秘まとめ

個人的実感として、アトピーと便秘は切っても切り離せない関係にあると思います。

ぶっちゃけ便秘が治ればアトピーも治るんじゃないかぐらい思ってます。

便秘ってことは、腸のなかにいらないものがたまっている状態です。

これが、悪さをする。

気分もすぐれないし、肌も調子悪い。

 

毎朝快腸を目指すことでアトピー完治への道がぐんと近づいてくると私は信じています!

アトピーと脱ステについていま思う事

アトピーで悩んでいる方、毎日ステロイドを塗っている方。

いつまで塗れば治るんだろう。

そもそも治るんだろうか。

私もずっとそう思っていました。

脱ステすれば治るんじゃない??そう思ったこともありました。

脱ステでアトピーが治るわけじゃない

 間違ってはいけないのはここです。

ステロイドのせいで症状が悪くなっているのでは?

そう思うのは間違いではないと思います。

でも、脱ステロイドによってアトピーが治る(完治する)ということはないのです。

 

そもそもなんでステロイドを毎日つけるようになったのか?

皮膚に症状が出たからですよね。

なぜ皮膚に症状がでたのか?

これはわかりません。

ある人は暴飲暴食が原因かもしれないし、ある人は食物アレルギーがあったかもしれない。

布団のダニに食われて皮膚にぽつぽつができたのかもしれない。

 

アトピーの原因ははっきりしません。

アトピーとは奇妙なものという意味です。

 

皮膚にできた湿疹を治すために皮膚科の先生はステロイドを処方します。

ステロイドをつければ症状は治まる。

でも、ステロイドをつけなければ、また症状がでる。

 

症状が出る原因をそのままにしてステロイドだけやめても、もとの症状が残るでしょう。

脱ステすればアトピーが治るわけではなく、原因をなくさない事にはアトピーは治りません。

 

今、ステロイドで症状を抑えているのであれば、急にそれをやめる事は避けた方が無難です。

リバウンドは恐ろしいです。

それまで押さえつけていた症状が表面に出てきます。

 

まともに生活するのが難しく感じます。

私はステロイドをぬりつつ断食を行って、良い方向に向かってきたと思ったところで脱ステしました。

それでもまだ足りなかったと思っています。

脱ステするなら生活改善が先!

私が使えたい事はこれです。

今どんな生活を送っていますか?

規則正しいですか?

ストレスは大丈夫ですか?

 

自分の実感として、私のアトピーは長年の暴飲暴食が原因だと思っています。

さいころから偏食でした。

野菜はよけて、お菓子を狂ったように食べる。

お菓子が大好きで、いつも大量に食べていました。

でも太った事はないんです。おかしいですよね。

体が頑張って消化していたんだと思います。

いつもそうやって頑張ってくれていて、頑張り切れなかった分がアトピーとして体にでていたんじゃないかなぁとおもうのです。

 

実はストレスで仕事をやめて、家で毎日お菓子を食べるという生活をしていたら、見事に体が反応してくれました。

第二のリバウンドか?と思うくらい、汁が出てきたんです。

いつもは描き壊しても、血がでてかさぶたになって、それが取れたらおしまいなんですが、この時は手にも腕にも膿ができました。

そしてその膿が痛くててが動かせない。

 

暴飲暴食をした自分を呪うしかありません。

私は砂糖に強く反応するようです。

多分軽度の砂糖依存症です。

その膿が出るようになってから、反省してお菓子を控えたところ、少しずつ症状が落ち着いてきました。

 

本当に体は正直です。

 

私もまだまだ完璧に生活改善ができているとはいえないです。

でも、脱ステを決意する前から、助走期間はとってありました。

だからこそ、リバウンドに耐えられたのだと思います。

 

脱ステとリバウンドは切っても切り離せない関係だと思います。

少しでもリバウンドの症状を抑えられるようにするには、アトピーの原因を考え、それを断ち切れるようにしてからのほうが絶対にいいはずです。

 

脱ステしてからも思うのですが、やはり食べ過ぎると調子が悪いです。

腹八分目に医者いらず。

アトピーで脱ステをしようかと考えている人は自分の生活を振り返ってみてください。

アトピーは体からのサインです。どこか無理しているはずです。

その原因をとってあげなくては、永遠にいたちごっこだと思うのです。

どうかアトピーを薬が原因だとは思わないでくださいね。

原因がわかれば無理に薬を断つことなくフェードアウトすることが可能です。

脱ステ前にやっておくことが必ずある、私はそう思うのです。

続々。私のアトピー歴(社会人デビュー)

社会人デビューをして、色めき立つようになりましたw

恋…とかしたいじゃないですか(笑)

で、毎日化粧をしていたのですが、やっぱり肌に合わなかったようで。

このころ、会社やお客さんにもアトピーを言われることが多くなって、

結構ストレスでした。

ぶつぶつはでてないんだけど、どうしても顔が赤い。

 

お客さんに勧められた皮膚科に通うようになりました。

すごいおじちゃん先生だったんだけど。第一声、

「こりゃひどい!わたしが治してあげる!」

この言葉かなり刺さりました。

正直うれしかったです。

なんて頼もしいんだろう!名医だわ!!

そう思ったものです。

その場で1か月分の飲み薬と大量のステロイド入り軟膏(チューブではなく、ワセリンとまぜてあるもので、中身の名前はわからない)を貰って帰りました。

うれしかったので、1か月間きっちりとお薬を飲んでつけました。

そしたら、すごくきれいになったんです!

やったぁ、きれいになったよせんせい!!

薬を飲み切ったこともあり、もう一度その先生にかかりました。

多分褒めてもらいたかったんだと思います。

先生の言う通りにしたら治ったよ!ありがとうって気持ちで。

 

そしたら返ってきた言葉は「で、今日はどうしたの?」

「…あ、飲み薬なくなっちゃったんでクダサイ…」

ようやくそれだけ言いました。

 

まあ先生にすればあたりまえですね。

医者って、治ったらもう行かないですよね。

ということは、患者がもう一度来なければ、先生はその患者は治ったから来ないんだと思いますよね。

そもそも患者のこと一人一人なんて覚えていない方が多いかも。

最初はその先生の力強い言葉に、あ、ついていきたい!って思ったのですが、

結局は同じでした。

薬をやめればすぐにアトピーが出てくる。

薬を塗ればすぐに落ち着く。

 

もうこういうものなんだと思っていました。

私にできることは、きちんと薬を塗って、症状が爆発しないように気をつける事。

20代はずっとそうして過ごしました。

 

28歳で出産を経験します。

出産で体質が変わって、アトピーもなくなった!なんて人がいるようですが、

全くそんなことはありませんでした。

飲み薬は使えないから、塗り薬が頼り。

妊娠してからまたここの皮膚科に行ったのですが、

「塗り薬は妊娠中も大丈夫なんですね?」

って一言聞いたら、

「当たり前でしょ、大丈夫に決まってる(怒)」

なぜかすごく不機嫌そうに答えてくれました。(おじちゃんとは違う先生でしたが)

 

そんなに怒んなくてもいいじゃん。ちょっと聞いただけなのにー。

やっぱりお医者さんって好きになれません。

 

この第一子(りょうりょう)が2か月で入院してしまいます。

小児科に泊まり込みの日々を過ごしました。

この入院のあいだ、アルコール消毒にやられてしまいました。

手から腕がひどい事になって、かゆくてかゆくて、でも母乳あげてるから薬も飲めなくて…

乳首も切れてかゆくて、乳首に薬は塗れなくて、どうしたらいいかわからなくて泣きました。

 

ミルクにしちゃえばよかったのかもしれませんが、その時は母乳にこだわっていました。

なんでだろう。

 

入院中にその病院内の皮膚科でアレルギー検査をしてもらったんですが、

ダニとほこりとスギ花粉に反応がありました。

なんか納得。でもだからってどうすることもできないよねぇ。

とりあえず食物アレルギーはないようでちょっと安心しました。

 

1か月くらいの入院後、無事退院。

そしたらすぐ後に東日本大震災がきたっけ。

退院後で良かったとしみじみ思いましたね。

 

私の手はかなりひどいことになっていて、親戚のひとが有名な皮膚科を紹介してくれたので、行ってみました。

初めての女医さん。

さすがに評判のいいところなので、ものすごく混んでいました。

でも、本当に丁寧に全身みてくれました。

そのうえで、腕にはこの薬、手にはこの薬、顔はこの薬、塗る量もこのぐらい、とかなり的確に指示してくれました。

ただねー、おっぱいあげてるっていったら、「そんなのやめちゃいなさい」って言われたの。

結構ショックでした。あたしの頑張りって「そんなの」なのか…

でもここは頑張っておっぱいはあげたいです!ってつっぱりました。

 

薬は飲めなかったので塗り薬だけ。しばらく頑張りましたが、そんなにきれいになった感じはありませんでした。

先生曰く「薬飲めればもっと良くなるんだけど、しょうがないわね」

はいごもっともです。

 

ここの皮膚科は遠い事とすごい待ち時間があったので、3回ぐらいしか行きませんでした。

 

それでもなんとかだましだましアトピーと付き合っていって、

30になって、また例のおじちゃん先生のところに戻りました。

おじちゃん先生はもう年なので、出てくることは少なくなりました。

そしたらここの先生に(妊娠中にかかった先生ですが)

「もう年だから薬も効きにくくなってくるんだよねー」

 

…なに!?年取ると薬って効かなくなるの!?

 

そんなの初耳です。

え、じゃあもうほんと一生治らないんだ。

どんどん効かなくなってくるんだ。

年って…( ゚Д゚)ポカーン

 

もうその医者にかかる気がうせてしまいました。

 

また違うお医者さんにかかったのですが、そこに土曜日だけ来てる、大学病院の先生にみてもらいました。

一番症状がひどいときに行ったのですが、

「入院するレベルだね」

と言われました。

まぁ、仕事も育児もあったので、入院なんて出来るわけありません。

私は人生初、飲むステロイドを経験しました。

ネオーラル。

恐怖の大王??

 

先生いわく、最初にぐっと症状を抑えて、きれいにして、あとは塗り薬でコントロールできるようにもっていく、という感じでした。

 

確かに最初すごく効きました。

あっという間に赤みが減って、きれいな肌がみえてきました。

でも、厳重な管理が必要らしく、定期的に血液検査が必要とか。

血液検査では毎回ふらふらして、病院のベッドにお世話になりました。

薬代もめちゃくちゃ高かったです。今までの薬代とはくらべものにならないくらい。

そして、副作用もでました。

わたしの場合ですが、思考がまとまらなくなるときがありました。

多分最高に飲んでいた時です。

当時、お金を数える仕事をしていたのですが、数が数えられなくなっちゃったんです。

「1,2,3、…??4て数えったっけ?」

怖かったです。

 

さっさと治して薬をやめたいと思った瞬間でした。

でもきれいになってもなかなか先生のOKが出なくて、自分の感覚ではだらだら何か月も飲んでいました。

 

ネオーラルの量を少なくするとまたアトピーがでてきます。

無限ループですね。無理ゲー。

ネオーラル一旦終わりにしましょうといわれ、そこからしばらく通いませんでした。

オカネナイシ…

 

その後は残ったステロイドでごまかしつつ、

ある日、断食ダイエットなるものに出会います。

 

いままで本格的なダイエットはしたことがありませんでした。

 

きっかけは、お昼ご飯を食べる時間が苦痛だったこと!

いままでみんなでテレビ見ながらごはん食べていたのが、職場が変わって、交換でお昼に入り、苦手な人とも2人きりでテレビもなし!という環境になったのです。

 

最初は我慢していたんですが、いやー苦痛で苦痛で(+_+)

お昼を食べたくなくなったので、お昼を抜くことにしたんです。

 

ちょうどそのころ、インターネットでプチ断食が体にいいという情報み目が留まり、これならいいわけできる!!と思ったのでした。

 

私がおもにやっているのは酵素ジュース断食です。

意志が弱い(激よわ)ので、何にも食べないとかは無理です。

酵素ジュースは甘いので、お口も満たされ、おなかもすきにくくて、わたしにはどんぴしゃでした。

 

そこから一日一食にするように努力して今に至ります。

今もまだ実践中です。

実はほとんど完璧にできたことはありません。

いつもお菓子の誘惑に負けてしまう…。フウ

でも効果を実感しています。

お昼抜きを始めてから、ネオーラルでお世話になった皮膚科にステロイドを貰いにいきましたが、先生に「ネオーラル使っていたころに比べてずいぶんましになったねぇ」みたいなことを言われました。

先生にはネオーラルの効果があったように思ったんでしょうね。

でもはっきりいって違います。

ネオーラル使ったあとは怖くて、なかなかそこの皮膚科に行くことができませんでした。

また使えっていわれたらどうしようと考えてしまって。

 

 

「薬じゃなくて断食のおかげだよ」と言いたかったですが、言えませんでした。

 

いまはステロイドを全く使わずにいます。

まだ完治したわけではなく、少し油断するとひどい事になります。

毎日人体実験してるみたいw

でも、皮膚科通いをしていたころよりも確実に良くなっている気がしています。

このまま実験を続けていくつもりです。

続・アトピー遍歴(中学生以降)

前回の続きです。

 

アトピーって一昔前(というか私が小さいころ)は「大人になれば治る」って言われていました。

実際私はそう先生に言われました。

 

小学生のころは病院に行くたび、先生に言われていたと思います。

実際は・・・30年たっても治ってないよ!!なんてヤブ医者・・・(怒)

いまさら言ったところで多分もうその先生はお空のお星さまですけれども☆ミ

 

わたしの実感では、男の子はわりと治る確率が高いような気がします。

 

会社で、昔アトピーだったという人に2人会いましたが、どちらも男性、そして子どものころアトピーだったということでした。

現在はどちらもアトピーは出ていません。

いいなー。

素直にうらやましいです。

 

わたしはといえば、中学生になってもやっぱり薬漬けでした。

外見も気になってくる年頃ですから、お風呂上りに念入りにステロイド

顔や耳にもひどい湿疹が出ていました。

写真を撮られるのがすごい嫌でしたね。

肌がきれいだった記憶がありません。

すこし湿疹がおさまっても、予防のために薬をぬっていました。

おまけに友達付き合いも下手で、部活は帰宅部

なんかねー、最初入ったテニス部で女子のグループ派閥ができてしまって、

それからはずれちゃった子らみんなやめる、みたいな。

う、ちょっと女子のドロドロが垣間見えてきますね(;'∀')

つらい記憶が・・・ぎゅっ(押し込める)やめやめ。

まぁ、そんなわけで、うちで閉じこもってゲーム三昧です。

両親とも共働きだったので、帰ってくるまでは天国の時間(笑)

 

ドラクエ毎日やってたっけなー。

 

今考えると、運動しなかったのはよくなかったなと思います。

当時はそんなことアトピーに関係するとは思っていなかったし、勉強をメインでがんばればいいんでしょーくらいの感じでしたねきっと。

 

部活は入らなくても高校には入れました。\(^_^)/

高校のころはアトピーよりもニキビに悩まされていた気がします。

鼻の頭とか、ほっぺたとか。

そう考えると、一番皮脂が多かった時代だったのかも。

相変わらず病院通いはしていましたね。

そのころは前の病院がなくなっちゃったので、違う先生にかかりました。

この先生はなんか怖かった。

悪い人ではないんだろうけど、なんか、言葉尻がささるっていうか、、

「さっさとみせなさい。」とか、「言ってるとおりにしないから治らないんだ」

とか。(いや、やってるつもりだけど・・・とか思う)

 

言われたとおりにステロイドべったりぬっていましたが、結局治りませんでした。

でも、ものすごくひどいってことはあまりなかったかもしれません。

この先生はすっごいいっぱい薬をくれた記憶があります。

ワセリンをぬれって言われたのもこの先生がはじめてでした。

ワセリン。

あの謎のべたべた物質。

リップクリーム代わりにすると最強です。

唇にべっとり塗って、ラップで覆ってしばらくおくとプルプルに!!

高校時代よくやってました(笑)

 

このころは友達もできて、帰りにファッキン(ファーストキッチンのことです!わかる人いますかね?)やロッテリアに寄るという楽しみができました。

ファーストフードデビューですね!!

 

大学にもいきました。

と同時に一人暮らしもスタート。

料理の腕は・・・まったく上がりませんでした(爆)

毎日学食か、買い弁かつ丼大好き♪

食べるのがもともとそんなに好きじゃない(めんどくさい笑)ので、

一日カロリーメートで過ごすこともありました。

親の目がないので、大好きなチョコレートもがつがつ食べてました!

やってみたかったダンスサークルに入り、運動もしつつ、暴飲暴食もしていました。

 

でも不思議とそんなにアトピーは気にしていなかった気がします。

若くて毎日楽しかったからかなー。

化粧も軽くしていました。

 

近くの皮膚科にたまにかかっていましたが、ここもステロイドもらって終わりでした。

もう先生の顔も覚えていません。印象薄い先生でした(笑)

 

このころ、父が、仕送りに一冊の本を送ってきてくれました。

詳しいタイトルは忘れましたが、アトピーコップの話でした。

 

アトピーをコップの水にたとえたお話です。

コップに水を入れていくと、そのうち満杯になって、あふれます。

そのあふれた状態がアトピーだというのです。

 

なので、ほこりとか、食生活とか、要素になるものを減らしていけばいい。

無理に戦う必要はない・・・といったニュアンスの本だったと思います。


この本自体には特に何も感じなかったのですが、送り主が父だった為に記憶に残っています。

というのも、小さな頃からアトピーのことといえば母がとても気にしていて、父からはそんなに言われた覚えがなかったからです。

父も心配していたのですね。


後日、最近娘がアトピーになったという姉にこの本を貸したら、「アトピーと戦う気が無くなる本だね」と言われました。

そう言われて、また目からうろこ状態

Σ(゜Д゜) 

確かにその頃の私はアトピーを受け入れていました。

ちょっと症状がでても、薬で抑えられていたからです。


社会人デビューに続きます!

私のアトピー遍歴(小学生の頃)

今回は私のアトピー遍歴について書いてみます。

 

母がいうには、1歳ごろからアトピーだと言われたようです。

記憶のある限り、私はいつもアトピーでした。

いつも母に「かくんじゃないよ」と言われていました。

 

ずっと通っているお医者さんがあって、そこはいつも混んでいました。

皮膚科ってなんかすごく混んでますよね?

行くと2時間とか待たされて、診察は5分もなかった・・・みたいな。

 

子どもの頃に通っていた皮膚科はもうなくなってしまったようです。

行くとおじちゃん先生がいて、一通り手とか足とかを見て、

「はい、お薬だしときますねー」でおわり。

いつもいつも同じ。

そして同じ薬をもらう。

覚えてるのは真っ赤なシロップ。

今考えると何だったんでしょうね、あの色は・・・

すんごく甘くて、これなら甘いから飲んでもいっかー的なことを子どもの頃は思っていました。

今だったら絶対のめない~!!バリバリ糖類と添加物のかたまりって気がします。ぞっとする・・・

あとはお決まりのステロイドのチューブですね。

顔用と体用で、一回に10本以上貰っていたと思います。

家にはいつもチューブのステロイドが机に常備されていましたね。

お風呂上りに母がよーく塗り込んでくれました。父だったかな??

ちょっと忘れましたが、毎日かかさず塗っていたのは覚えています。

毎日全身べっとべとでしたねー。

 

今母になったから分かりますが、ほんとに私を治そうと思って、必死に塗ってくれたんだと思います。

子どもがかゆがってるのって、親は見ててかなりつらいです。

私の母は結構きちっとしてるので、よけいつらかったんじゃないかな。

ちなみに私はかなりぐだぐだな性格なので似ていません(笑)

 

そういえば、子供の頃はかなり偏食で、極度の野菜嫌いでした。

食も細くて、給食が大っ嫌い。

なんでこんなまずいもの食べなくちゃいけないんだぷんぷんといつも思っていました。

家でももちろん野菜は食べないので、母が怒るんですよね。。

それがストレスで余計ガリガリやる。→母がイライラして「かくな!」→余計ストレス→無限ループ

不毛ですなー。

 

あとすごく覚えてるのが、一時期チョコレート禁止にされたことがありました。

小学生のときですね。。

 

アトピーの人って、甘いものすきじゃないですか?

ここにアトピーの原因があるんだと思うんですけど、当時の私にはショックすぎて受け入れられませんでした(笑)

買ってもらえないからお小遣いでこっそり買って、むしゃむしゃ食べる!!

友達と駄菓子屋さんで買うのはいつもチョコレート菓子でした。

かさかさしたスポンジ生地にチョコレートがコーティングされてるやつ。

毎日食べてたなぁ・・・(遠い目)

 

子どもって親が押さえつけても結局自分のしたい事はするんですよね。

それこそ親の目を盗んで(笑)

 

話がそれましたが、小学校時代はそんな感じで両親がよーくステロイドを塗ってくれていました。

それでもすごく悪化したときもあります。

薬指がずるむけで、汁がだらだらしていました。

私、手に出やすいんですね。これ書いてて思い出しました。

いまも手だけしつこく残ってるし・・・

まーとにかくだらだらしててしょうがないのでガーゼをぐるぐるまきにして学校には行っていましたね。当時はそこまで気にしていなかったけど。

 

ある時母がアトピーで評判のいい医者に連れて行ってくれました。

その当時はあんまりなかったと思うんですけど、(今もか?)

ステロイドをつかわない病院でした。

なんか軟膏みたいのを塗って、ビタミンCを毎回注射して・・・みたいな感じ。

当時の私はその意味が分かっていなくて、

なんでいつも注射なのー、やだよー、いきたくないよーって感じでした。

 

今思うと脱ステの1回目ですかねもしかして。

母も薬漬けの生活に嫌気がさしてたのかしら??

真相はわかりませんが、もちろん悪化悪化の大悪化!!

顔もからだもかき傷だらけの血だらけ。

思春期に入りかけた女の子にとってはかなりつらかったと記憶しています。

親もつらかったのでしょうね、ほどなく元のステロイド医者に戻りました。

その時私が「治ってきたよ、よかった!」みたいなことを言った時の母の顔が忘れられません。すごく苦しそうで悲しそうでした。

 

母としては子どもの為を思って医者を変えてみたのに、失敗した、やっぱりだめだった、という感じだったのかな?そして治らないんだわ、という絶望ににた感情があのときあったんじゃないかな??

当時はわからなくて、「おかかさんが悲しい顔してる。なんか悪い事しちゃったかな?」とずーっと心にひっかかっていました。

 

まぁ、でもステロイドのおかげで、私はかゆいながらも人並みに生活していました。

病気という病気もせず、行く病院は皮膚科だけ。

そんな小学校時代でした。

 

長くなってきたので、今回はここまで!!